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MY AIM IS TRUE | ||
1.Welcome To The Working Week/2.Miracle Man/3.No Dancing/4.Blame It On Cain/5.Alison/6.Sneaky Feelings/7.(The Angels Wanna Wear My)Red Shoes/8.Less Than Zero/9.Mystery Dance/10.Pay It Back/11.I'm Not Angry/12.Waiting For The End Of The World | ||
アメリカン・ロックの香りが色濃く漂う記念すべきファースト・アルバム。ライヴでは今でもここから多くの曲がセット・リストに上がる。9曲目なんか最高ですね。2曲目も大好きです。とにかくコステロの原点がここにある。ちなみにバック・バンドはのちにヒューイ・ルイスと組む「ザ・ニューズ」である。1977年発表。 | ||
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THIS YEAR'S MODEL | ||
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アトラクションズとの初共演作であり、日本でのファースト。しょっぱなからブリティッシュ・ビート爆発、全開バリバリの快作。定説通りまさしくアーチストの実力は二作目でその真価が問われる。このジャケットが一番好きと言う人多し。1978年発表。 | ||
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LIVE AT EL MOCAMBO | ||
1.Mystery Dance/2.Waiting For The End Of The World/3.Welcome To The Working Week/4.Less Than Zero/5.The Beat/6.Lip Service/7.(I Don't Want To Go To)Chelsea/8.Little Triggers/9.Radio, Radio/10.Lipstick Vogue/11.Watching The Detectives/12.Miracle Man-Band Intorduction/13.You Belong To Me/14.Pump It Up | ||
最初はプロモーション用として関係者に配付されたが海賊版があまりにも出回った為にExtended Playシリーズ発売時に"The 2 1/2 YEARS BOX SET"におまけで付けた(バラ売りもアリ)。初期のパンキッシュな演奏が聴ける貴重盤。1978年発表。 |
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一般にコステロの出世作とされている。社会批判的な歌詞の内容とコントラストを付ける為にサウンドが当時流行っていたテクノよりのポップスに仕上がっている。コンセプトは理解できるが、個人的にはこの音があまり好きではない。勿論メロディはグー。1978年発表。 | ||
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アナログ時代になんと全20曲の正真正銘のロング・プレイ・アルバム。しかも捨て曲無し。タイトルにも偽り無し。ロックン・ロール、R&B、スカ、ブリティッシュ・ビートと彼の持ち味をすべて詰め込んだ文句無し、の無し尽くしのノリノリな傑作。ロック・ファン、特にモッズ指向なら絶対に聴かねばならない永遠の一枚。最高。僕はラストの曲が特に好きです。1980年発表。 | ||
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これまでのアルバム未収録曲を集めたコンピレイション・アルバム。当然の事だが寄せ集めの印象が強い。それにしてもレアなファンにはありがたい企画と言えるでしょう。1980年発表。 | ||
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一瞬地味な印象を受けるが名曲ぞろいの良い意味で渋いアルバム。全体にミディアム・テンポの曲が多くリズムに重点を置いているが、この辺りからコステロのヴォーカルが一段と輝き始めた。この作品でコステロ・スタイルが完成し、とりあえずここで一旦ニック・ロウとお別れ。1981年発表。 | ||
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ALMOST BLUE | ||
1.Why Don't You Love Me(Like You Used To Do)/2.Sweet Dreams/3.Success/4.I'm Your Toy/5.Tonight The Bottle Let Me Down/6.Brown To Blue/7.Good Year For The Roses/8.Sittin' And Thinkin'/9.Colour Of The Blues/10.Too Far Gone/11.Honey Hush/12.How Much I Lied | ||
コステロ・ファンにこそ辛い、まったくのカントリー&ウエスタンのアルバム。しかしここで溜まったモノを出し、リフレッシュしたからこそ次があったことも事実だ。僕はこうした彼の思い切った生き方が好きだ。1981年発表。 | ||
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IMPERIAL BEDROOM | ||
1.Beyond Belief/2.Tears Before Bedtime/3.Shabby Doll/4.The Long Honeymoon/5.Man Out Of Time/6.Almost Blue/7....And In Every Home/8.The Loved Ones/9.Human Hands/10.Kid About It/11.Little Savage/12.Boy With A Problem/13.Pidgin English/14.You Little Fool/15.Town Cryer | ||
ビートルズのエンジニアをプロデューサーに迎え、コステロの才能とアイデアを余すところ無く披露した名盤。派手な曲は無いが1つ1つ本当に味わい深い洒落た曲が多く、構成も面白い。"Get Happy"→"Trust"→"Imperial Bedroom"という流れはビートルズの"For Sale"→"Rubber Soul"→"Revolver"を思わせる。どちらも一番おいしいところだ。かなりドラッギーなムードもムンムンだが、本人も「しらふではこんなもんは作れない」と公言している。OK、レッツ・ゲット・ハイ!僕の一番好きなアルバム。1982年発表。 | ||
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PUNCH THE CLOCK | ||
1.Let Them All Tark/2.Every I Write The Book/3.The Greatest Thing/4.The Element Within Her/5.Love Went Mad/6.Shipbuilding/7.TKO(Boxing Day)/8.Charm School/9.The Invisible Man/10.Mouth Almighty/11.King Of Thieves/12.Pills And Soap/13.The World And His Wife | ||
ターゲットを広げたと思われる比較的誰でも入りやすいサウンドのアルバム。この頃から日本でもコステロの認知度が高まった。ホーン・セクションや女性コーラスがかなり前に出ていてやや鼻につくが名曲は多い。噂によるとこのアルバムのツアーは最高だったらしい。1983年発表。 | ||
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GOODBYE CRUEL WORLD | ||
1.The Only Flame In Town/2.Home Truth/3.Room With No Number/4.Inch By Inch/5.Worthless Thing/6.Love Field/7.I Wanna Be Loved/8.The Comedians/9.Joe Porterhouse/10.Sour Milk-Cow Blues/11.The Great Unknown/12.The Deportees Club/13.Pease In Our Time | ||
プロデューサーが同じ所為か前作とよく似た肌触りのアルバム。しかしこちらの方がやや練れた出来になっている。それだけに地味ではあるがコステロのボーカルは更に冴えて、全体的に安定している。7曲目はビデオ・クリップもGOOD。1984年発表。 | ||
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KING OF AMERICA | ||
1.Brilliant Mistake/2.Lovable/3.Our Little Angel/4.Don't Let Me Be Misunderstood/5.Glitter Gulch/6.Indoor Fireworks/7.Little Palaces/8.I'll Wear It Proudly/9.American Without Tears/10.Eisenhower Blues/11.Poisoned Rose/12.The Big Light/13.Jack Of All Parades/14.Suit Of Lights/15.Sleep Of The Just | ||
ストーンズの「ベガーズ・バンケット」的な「初心に戻れ!」アルバム。これも一種のリハビリなのか。アトラクションズとは一曲だけで、他はTボーン・バーネット、コンフェデレイツらベテランとレコーディング。クレジットも本名を使うなど、マンネリを決して許さないコステロの意欲が静かに燃えているが、何かが変り始めたのもこの頃。本作を名盤に挙げる人も居るがコステロの代表作とするのは間違っている。1986年発表。 | ||
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